コンフォーカルプレッシャーミオグラフシステム 120CP
レーザー共焦点顕微鏡を使って平滑筋細胞や血管の内皮細胞の細胞内プロセスを測定
特徴
- レーザースキャニング顕微鏡やイメージングシステムに適した設計
- 細胞内イオン濃度や等圧性収縮の研究に
- レンズ窓にアクセスしやすいチャンバーデザイン
- 対物レンズの作動距離は100µmに設計
コンフォーカルプレッシャーミオグラフシステム 120CPは、レーザー共焦点顕微鏡やその他の高倍率顕微鏡のために作られたシステムで、圧をかけられた平滑筋細胞や血管の内皮細胞の細胞内プロセスを測定することができます。
また、カルシウムなどの細胞内イオン濃度の研究や、小血管(内径>60µm)内の蛍光プローブ、タグ、タンパク質のトラフィッキング追跡に理想的です。
円錐オープンバス設計により、LSCMの他、様々な高倍率対物レンズ、高開口数の液浸対物レンズや、標準の正立顕微鏡で使用される液浸対物レンズにも簡単にアクセスできます(倒立型LSCMでは、最短距離は100µmまで可能)。Z軸マニピュレータとの組み合わせで設計されたサポートにより、組織をチャンバー窓の真上に正確に配置できるようになっています。
さらに、血管内圧力および血管に沿った圧力勾配も正確に制御することができます。
チャンバーカバーには、灌流用、急速排出用および充填用、薬剤の累積添加用、および酸素供給用のポートがついています。
仕様
血管サイズ | >40µm |
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チャンバー数 | 1 |
チャンバー容積(最小) | 6.5ml |
アラインメント | x,y,z |
マウント方法(取付器具) | カニューレ |
温度範囲 | 15-50℃ |
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温度分解 | 0.1℃ |
ヒーティング機能 | あり |
出力単位 | mN |
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レンジ | ±200mN |
分解能 | 0.01mN |
キャリブレーション | あり |
出力単位 | mmHg |
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レンジ | 0-250mmHg |
圧スタビリティ | ±0.5mmHg |
分解能 | 0.1mmHg |
保温 | あり |
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容量 | 250ml |
圧サーキット | クローズド |
空気注入 | 1バール(最大) |
アナログ出力チャンネル | 4 |
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アナログ出力レンジ | ±2.5V |