コイル電極SR
製品概要
本品は、頭皮に確実かつ安定して固定できる設計を特長とする医療用電極です。主に、術中モニタリングにおける運動誘発電位(MEP)などの経頭蓋刺激用として、さらに、脳波モニタリング用や視覚誘発電位(VEP)の経頭蓋記録用として、長時間にわたり安定した電極接触が求められる場面で使用されます。
特長
- 固定安定性:先端が針状のコークスクリュー(らせん)構造により、頭皮への抵抗が低くて刺入しやすく、かつ、電極がしっかり固定でき、安定性が確保できます。
- 安定な信号伝導:針電極の皮膚組織密着により、安定した刺激電流の伝達と、脳波記録においてはノイズやアーチファクトの少ない生体信号取得が可能です。
- 簡単な取り扱い:皮膚の前処理不要で装着・取り外しが容易なので、準備時間の短縮が見込め、作業負担を軽減します。
- 両立仕様:運動誘発用の刺激電極や脳波測定用の記録電極として使用できます。
正式販売名 | コイル電極SR |
---|---|
医療機器認証番号 | 228AGBZX00016000 |
一般的名称 | 電気刺激装置用針電極 頭皮内脳波用電極 |
クラス分類 | 管理医療機器(クラスⅡ) |
型式 | SN-100-1500AD |
入数 | 6本/箱 |
主な用途
- 脳波(EEG)モニタリング
- 運動誘発電位(MEP)
- 視覚誘発電位(VEP)