MES刺激プローブ
術中の神経モニタリングに対応した、皮下刺激用プローブ
製品概要
MES刺激プローブは、術中神経モニタリングにおいて末梢神経に電気刺激を与え、反応を確認するために使用する皮下刺激用プローブ(電極)です。
MES刺激プローブには、バイポーラとモノポーラのタイプがあり、神経走行の探索や機能評価に活用されます。
製品の特長
- バイポーラ:局所的な神経刺激に使用される双極タイプの刺激プローブ
- モノポーラ:広範囲の神経探索に使用されるバイオネットタイプの刺激プローブ
- 滅菌済みのディスポーザブル製品
- 主要な神経モニタリング装置との互換性もあるコネクターを採用

モノポーラ 
バイポーラ
使用例
・術中神経モニタリング
手術における神経の損傷や麻痺の予防のために、神経の走行や位置を同定し、機能を温存する上で重要とされるモニタリングを手助けする刺激用電極として用いられます。
FAQ(よくあるご質問)
Q. どのような神経に使用できますか?
A. 本製品は、骨格筋等を支配する末梢神経に対して、術中での機能評価や神経の識別などの支援を目的としてご使用いただけます。実際の適用については、医師の判断に基づきご利用ください。
Q. 電極は再使用できますか?
A. いいえ、本製品は滅菌済みのディスポーザブルのため再使用できません。
Q.どの様な神経モニタリング装置に接続できますか?
A.本製品はDINコネクター等の標準的な入力使用に対応しており、各種神経モニタリング装置でご使用いただけます。ご利用の際にには、装置の添付文書や取扱説明書を必ずご確認ください。
製品情報
| 正式販売名 | MES刺激プローブ |
|---|---|
| 医療機器認証番号 | 301AGBZX00021000 |
| 一般的名称 | 皮下刺激用プローブ |
| クラス分類 | 管理医療機器(クラスⅡ) |
| 型式(モノポーラ) | SS-101-2000AD |
| 型式(バイポーラ) | SS-100-2000AD |
| 入数 | 1本/箱 |