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目的に応じた温度センサーのセンサー部加工
ニードルタイプ(KS217-004)とチューブタイプ(KS217-005) 実験において目的部位の生体温度を測定する事は、生体の状態を把握するのに重要なサブパラメータとなっており、その部位に即したセンサー形状を選択する必要があります。当社ではそういったニーズに応え、様々な形状の温度センサーを作製しております。ニードルタイプは外径が0.4mmと細いため、様々な部位に刺入して温度測定を行う事ができ、その細さから生体への影響を少なく出来ます。チューブタイプは外径が4mmとなっており、中型動物の直腸温度の測定に最適です。被覆が厚く曲げにも強いため、取り回しが楽な仕様となっております。その他にも外径の太さ変更や多段化・多チャンネル化も出来ますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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棒は棒でも、高機能なスティックです。
金属のスティックに耐熱コーティングを施し、先端のみ露出致しました。心筋梗塞を再現する時に、極低温の負荷を与えます。器具としては、冷やした金属棒を押し付ける事になるのですが、素手では持つことの出来ない冷たさです。手技はよりスマートになり、お客様も満足いただけました。弊社では、温度負荷に関係する機器を作製しております。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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特殊な形状の温度センサー
同心円状の温度センサー。周辺温度や対象温度、温度分布を測定されるとのことでを作製しました。電極やセンサー、機器などの研究製品においては、アイディアを形にすることがとても重要と考えています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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マルチな温度センサー
特殊な用途にご使用される温度センサーを作製しました。お手持ちの温度計に適合するようコネクタピンや熱電対の材料についてもご指定頂きました。弊社では研究や試作に関する加工品の作製を行っています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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温度センサーで呼吸ピックアップ
熱電対の温度センサーを使用してマウスやラットなど小動物の呼吸数を測定することができます。臨床の場合はサーミスタでの呼吸ピックアップを行いますが、小動物の場合は鼻腔が小さい事や温度センサーの感度が必要なことから、熱電対のセンサーを使用すれば呼吸曲線(フロー)をデータ収録装置などに描画することができます。測定方法は臨床と同様に鼻腔にセンサーを設置するだけで容易に測定することができ、心電図や血圧、心拍数などのバイタルサインとともに生理状態をモニタリングできます。データ収録装置のDate Visionを使用すれば呼吸数の計測も可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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【よくあるご質問】特注電極の注文の流れを知りたいです。
特注電極の注文の流れ。①お打ち合わせにて仕様イメージをご相談ください。(論文などの参考資料があるとスムーズです。) ※電極の材質、電極間距離や電極径などのサイズ感、リードの長さなど②仕様書作成後ご連絡、ご確認いただきます。(お打ち合わせ後約1~2週間程度)③仕様確定後、お見積りいたします。(算出まで約1~2週間程度) ※ワンオフでの作製のため、材料や工程手順が異なります。そのため、お時間を頂戴しております。④御見積書のご提出⑤ご注文後、作製に取り掛かります。(約2~3週間程度)※上記はおおよその目安期間です。仕様によって前後いたしますので予めご了承ください。(外注加工が含まれる場合などはお時間を要します。)お気軽にお 問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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PTC-401で呼吸数のピックアップ
呼吸数の計測(呼吸ピックアップ)。生体温度計:PTC-401/PTW-401を用いて温度計測以外の使用方法をご紹介します。一部本体の特注加工を行うことで、呼吸数の計測(呼吸ピックアップ)が出来ます。温度センサーを鼻下等に固定し、呼吸をする際の呼気(温かく、波形は上昇)と吸気(冷たく、波形は下降)を温度計測することで、Waveを描いて呼吸数とすることが出来ます。人でもマウス等の小動物でも、温度センサーのサイズや形状を変更することで計測可能なため、汎用性の高い方法です。行われる実験に沿って従来とは異なる使用方法のご提案も可能ですので、是非ご相談を頂ければと思います。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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温冷痛覚計 特注プローブ
温冷痛覚計:UDH-300に使用するプローブを特注で製作しました。通常のプローブのサイズはφ5mmですが、広い範囲に当てたい場合には範囲が狭いため、φ20mmのサイズで製作しています。熱刺激を与えたい箇所によって、様々な形状での製作が可能です。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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K型熱電対センサー(マウス用直腸温)
K型(アルメル-クロメル)熱電対センサー。生体温度を計測する時に、弊社では熱電対センサーを利用します。熱電対は、異なる金属を組み合わせてセンサーとします。何種類かあるのですが、生体温度計測であれば、一般的にT型(銅-コンスタンタン)が利用されます。弊社の温度計、体温コントローラーでは、ラット・マウス用と専用の直腸温プローブをご用意しております。今回は、そのマウス用直腸温プローブ且つ、「K型(アルメル-クロメル)」の製作依頼でした。K型は一般的には工業用(高温)のイメージが御座いますが、弊社では製作可能です。規格製品以外でも、数多のノウハウが御座いますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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三方活栓用温度センサー
チューブ内に流れる液温測定の為に、三方活栓に固定する温度センサーを作成しました。三方活栓の中心に温度センサーが固定されますので、接続したチューブ内の液温をリアルタイムに計測がする事が可能です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。