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皮膚電気活動測定機器

皮膚電気活動測定機器

  • 皮膚電気活動測定

皮膚電気活動とストレス反応/臨床研究応用

人間の心理状態を測定・評価する指標の1つとして皮膚電気活動が用いられています。皮膚2点間の電圧あるいは抵抗を計測すれば、緊張や情動の程度を知ることが出来ます。
精神性発汗は緊張など覚醒レベルの上昇により手掌や手指などで見られる発汗です。外部からの刺激に対する発汗反応の計測は、交感神経の緊張状態を評価するいい指標となります。その計測方法として、皮膚電位反応(SPR)は、循環、呼吸、消化器系疾患における心的緊張、不安恐怖、抑うつ、さらに自律神経失調症、多汗症の状態把握に適していると言われています。

SRR:皮膚抵抗反応(skin resistance response)の測定

SRR(皮膚抵抗反応)メーター EDR-100

  • SRRメーター EDR-100
  • 皮膚電気活動測定

電極部位は手掌では中指の付根より約2cm下付近で最も高い電位が記録されます。室温は24~28℃程度が良く、暑過ぎると温熱性発汗の影響で電位記録は不安定となり電位が出現しているか否かの判定が難しくなり、室温が低いと電位は出現しにくくなります。

SPR:皮膚電位反応(skin potential response)の測定

生体DCアンプ UD-300

  • 生体DCアンプ UD-300
  • 皮膚電気活動測定

SPRはSRRのように電流を流さず2点間の電極間の電位差を直接測定するものです。(電位法)
従ってSPRは生体への侵襲が全くなく、刺激の違いによって様々な波形を呈する性質を有していますので、反応の定量的な測定だけでなく、その波形の特徴を分析することも可能です。

SRRメーター生体DC増幅器
型式EDR-100UD-300
安全性DC5V駆動BF型
感度計測範囲:0~500kΩX1、X10、X100、:3段
低域遮断周波数
(時定数)
DC~3.1HzDC(直流)
高域遮断周波数皮膚通電電流 1.5μA1/5/10/30Hz
品名データ収集解析システム
型式UAS-308S
入力チャンネル8チャンネル
最大入力電圧±10V
A/D分解能16ビット
サンプリング周波数最大30kHz

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