生体振動検出装置 OMNAPP
ピエゾセンサーを用いた生体振動の計測装置
生体振動検出装置・オムナップ EOM-200
脈圧、筋肉の収縮、眼球運動などの検出に
小型ピエゾセンサーを用いて生体における様々な振動反応を計測できます。計測装置本体は感度調整、フィルター調整が可能です。又、閾値を設定する事で音による反応検出もできリアルタイムで計測者へ状況のフィードバックが可能です。
本装置は、身体各部位で生体表面に現れる振動現象を、ピエゾセンサーを用いて、生体微振動を電位信号に変換して表示する装置です。
生体振動現象としては、脈圧、筋肉の収縮、眼球運動などの検出に使用できます。
直接的な生体との電気的接触部がなく、非侵襲的で安全な装置です。
仕様
導出トランスデューサー | 振動センサー 2個 |
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入力感度(ゲイン) | 1000倍、2000倍、5000倍、10000倍 |
HCF | 30Hz、100Hz |
LCF | 0.1Hz、1Hz |
閾値設定 | 可 |
ACフィルター | なし/50㎐/60㎐ 切替 |
閾値検出ブザー | 音量4段階、OFF |
STARTスイッチ | あり |
STOPスイッチ | あり |
アナログ出力 | BNC x 2 |
入力接続箱 | あり |
寸法 | H100 x W260 x D180[mm](突出部除く) |
重量 | 2.0kg |
定格 | AC100V ±10% 50/60Hz |
消費電力 | 20VA |
安全性 | クラスⅠ機器BF形(JIS-T0601-1 による) |
※ 本装置は学校法人久留米大学医学部脳神経外科教室のご指導で開発を行いました。