8ch 筋電図アンプ
多チャンネルEMG測定に対応した高性能アンプ
製品概要
EMA-200-8は、最大8チャネルの筋電図(EMG)信号を高精度に収録できる8ch筋電図アンプです。
感度やフィルターの切り替えが可能で、校正機能付きEMGアンプとして、実習や研究用途に最適です。
多チャンネル筋電図測定に対応しており、複数筋群の同時解析が可能です。
本製品は、生理学実習や筋電図実習において、信号の正確な取得と解析を支援します。ドライ電極対応により、ペースト不要で準備時間を短縮でき、快適な測定環境を提供します。既存の設備との互換性も高く、教育用筋電図アンプとしても、研究用EMG測定機器としても幅広く活用されています。
主な特長|高精度・多機能・教育・研究用途に最適
- 8チャネル入力対応:複数筋群の同時測定が可能
- 感度切り替え:1000倍、2000倍、10000倍の3段階設定
- フィルター設定:ハイカット(500Hz〜10000Hz)、ローカット(0.1Hz〜20Hz)を選択可能
- 校正電圧出力内蔵:50μV/1mVの出力で波形振幅の校正が容易
- タッチパネル操作:4.3インチLCDで直感的な操作が可能
- 高互換性:DINチップ・BNCコネクタ対応で既存設備と接続可能
8ch筋電図アンプ EMA-200-8
製品の紹介動画
製品仕様|EMA-200-8
チャンネル数 | 8ch |
---|---|
入力感度(GAIN) | 1000倍、2000倍、10000倍 |
ハイカットフィルター(HCF) | 500Hz、1000Hz、2000Hz、10000Hz |
ローカットフィルター(LCF) | 0.1Hz、0.5Hz、10Hz、20Hz |
校正電圧(キャリブレーション) | 50μV、1mV |
最大出力電圧 | 約±10V |
入力インターフェース | 本体:ハーフピッチコネクタ 入力箱:専用電極ケーブル/DINチップ |
出力インターフェース | BNCコネクタ |
表示/操作部 | タッチパネル方式4.3インチ LCD |
入力電源 | AC100V±10%(50Hz/60Hz) |
寸法 | 本体:W350 × D260 × H130[mm] 入力箱:W110 × D70 × H40 [mm] (ケーブル除く/ケーブル長:約2m) |
活用事例
- 電気生理学実習/筋電図実習
- リハビリ研究における筋活動解析
- スポーツ科学分野での筋群協調性評価
- 生理学実習における多チャンネル測定の導入
FAQ(よくあるご質問)
Q. EMA-200-8はどのような用途に適していますか?
A. 医療科学教育、リハビリ研究、スポーツ科学など、複数筋群の同時測定が必要な場面に適しています。
Q. 校正機能はどのように使いますか?
A. 内蔵された校正電圧(50μV、1mV)を利用して、測定系の振幅精度を確認・調整できます。
Q. 出力はどのように接続しますか?
A. BNCコネクタを介して、外部のデータ収録装置や解析システムに接続可能です。
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