ユニット型生体信号アンプ
製品概要|ユニット型生体信号アンプ UA-200/UA-300/UD-300
ユニット型生体信号アンプは、脳波(EEG)、心電図(ECG)、筋電図(EMG)などの記録に対応した高性能アンプです。
UA-200は動物実験向けの低価格・高性能モデル、UA-300はBF型広帯域対応、UD-300はDC信号測定に特化したモデルです。
ユニット式構成により、多チャンネル測定やポリグラフ構成にも柔軟に対応可能です。
用途と対応範囲|脳波・心電図・筋電図・神経科学・教育実習
- ラット・マウスなどの実験動物における急性・慢性の生体信号記録
- 神経科学・生理学・心理学などの基礎研究
- 医療系学部での教育実習医療系学部での教育実習
- ポリグラフ構成による複数信号の同時記録
主な特長|多ch対応・高性能・低ノイズ・柔軟な構成
- 多チャンネル測定に対応(ユニット式構成)
- 高入力インピーダンス(200MΩ以上)、高弁別比(120dB)
- プリアンプ内蔵入力ボックスでノイズ低減
- ACアンプ・DCアンプ・BF型アンプの組み合わせが可能
- フリームービング対応ケーブル・スリップリングも提案可能
アンプの種類と特性|ACアンプ・DCアンプ・BF型・広帯域対応
生体信号アンプ UA-200
生体信号アンプ UA-200
- 低価格・高性能
- 動物実験・教育実習
仕様
感度 | 10mV〜0.01mV/DIV |
---|---|
低域遮断周波数 | 0.05〜15Hz |
高域遮断周波数 | 10Hz〜3kHz |
BF型広帯域生体信号アンプ UA-300
BF型広帯域生体信号アンプ UA-300
- BF型・広帯域
- 実習・多様な生体信号
仕様
感度 | 10mV〜0.01mV/DIV |
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低域遮断周波数 | DC〜100Hz |
高域遮断周波数 | 10Hz〜3kHz |
生体DCアンプ UD-300
生体DCアンプ UD-300
- DC信号測定・ゼロシフト搭載
- 副交感神経・直流電位測定
仕様
ゲイン | 1/2/3/4/5/6/7/8 倍 |
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低域遮断周波数 | DC(直流) |
高域遮断周波数 | 1Hz〜30Hz |
ユニット電源|UBS-100/UBS-200の違いと安全規格対応
UBS-100-2/UBS-200-2/スロット2ch UBS-100-6/UBS-200-6/スロット6ch
UBS-100・・・実験動物用
UBS-200・・・クラス1※の学生実習、生体計測用
※安全規格 IEC60601 クラスⅠ準拠
活用事例|動物実験・学生実習・ポリグラフ構成・神経科学研究
- 急性・慢性の脳波・心電図・筋電図記録
- ポリグラフ構成による複数信号の同時解析
- 神経科学・心理学・教育実習での活用
- ソフトウェア連携によるAD変換・データ解析
FAQ(よくあるご質問)
Q. UA-200とUA-300の違いは何ですか?
A. UA-300はBF型で広帯域対応、UA-200は動物実験向けの低価格モデルです。
Q. DC信号の測定は可能ですか?
A. はい、UD-300がDC信号に対応しており、副交感神経の電位測定などに使用できます。
Q. 多チャンネル測定はできますか?
A. はい、UBSシリーズのユニット電源を使用することで、2ch〜6chまで対応可能です。