ポータブル生体信号アンプ
EBA-100 | 脳波・心電図・筋電図対応 DC駆動型アンプ
製品概要
ポータブル型生体信号アンプ【EBA-100】は、脳波(EEG)、心電図(ECG)、筋電図(EMG)などの微小な生体電位を高精度かつ低ノイズで記録可能な、研究用・教育用のDC駆動型生体信号アンプです。
生体信号計測、神経生理学、運動生理学、心理学研究、電気生理学実験など、幅広い分野で活用されており、実験動物(ラット・マウス)を用いた急性・慢性記録にも対応しています。
本体にはLCD画面を搭載しており、設定の確認や変更が容易です。また、アナログ出力機能により、外部のデータ収録装置や解析ソフトとの連携もスムーズに行えます。
製品の特長
- DC駆動(電池式)により電源ノイズの混入を抑制し、8時間以上の連続使用が可能
- 広範なゲイン設定と周波数特性により、脳波・心電図・筋電図の記録に対応
- ラット・マウスなどの実験動物での急性・慢性記録に最適
- LCD画面搭載で設定確認・変更が容易
- アナログ出力付きで外部のデータ収録装置や解析ソフトとの連携が可能
ポータブル生体信号アンプ EBA-100
製品の紹介動画
ラットやマウスなどの実験動物における急性(acute)、慢性(chronic)の脳波や心電図、筋電図などの生体信号の記録が可能です。
DC(電池・バッテリー)駆動の為、ノイズ(雑音)の混入が少なく、安定した生体信号の記録が可能です。非常に省スペースで幅広いゲインや周波数特性から、電気生理実験のスタートアップや実習、研究にも対応します。
記録電極は目的に応じたデザインを豊富に取り揃えており、ケーブルもノイズに強いシールドケーブルや、フリームービングに対応したケーブルコネクタをご提案致します。
製品仕様
感度 | 10mV〜0.01mV/DIV |
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低域遮断周波数 | DC〜100Hz |
高域遮断周波数 | 10Hz〜3kHz |
活用シーン
- 電気生理学の基礎実験(脳波・筋電図・心電図)
- 実験動物(ラット・マウス)を用いた神経生理学研究
- 医療系学生の生理学実習・運動生理学実験
- 精神性発汗・自律神経評価による心理学研究
- ポータブル環境でのフィールド計測や教育展示
FAQ(よくあるご質問)
Q. 実験動物での使用は可能ですか?
A. はい。ラットやマウスなどの急性・慢性実験に対応しています。
Q. ノイズ対策はされていますか?
A. DC駆動により電源ノイズを排除し、シールドケーブルで外部ノイズも低減しています。
Q. 電極はどのような種類がありますか?
A. 目的に応じた記録電極を多数取り揃えており、特注対応も可能です。
Q. 学生実習でも使えますか?
A. はい。操作が簡単で、教育現場でも多数導入されています。
Q. データの保存や解析はどう行いますか?
A. アナログ出力を介して、外部のデータ収録装置や解析ソフトと連携可能です。
関連リンク
- 研究用電極の一覧はこちら
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- 特注情報はこちら ♯記録 #筋電図 #脳波 #心電図 #解析