SPECIAL ORDER 独創の道

電極類

2022.03.02

お問い合わせ番号:A040

細胞への電気刺激に使用する電極

心筋塊や骨格筋など細胞への電気刺激に使用する電極としては、白金(プラチナ)のワイヤー電極などが例に上げられます。
電気伝導性や電気刺激の効率を上げる為には電極の面積と、電極の材質による電気容量が大きく関係し、プラチナよりもイリジウムオキサイドの方が優位・・・などは一般的な事と思います。
今回は生体適合性が大変よく、電気容量もこれまでのものより優れただカーボンの電極、カーボンファブリックPEDOT電極を使用した刺激電極のご紹介です。
カーボンファブリックPEDOT電極はAu(金)の450倍の電気容量を持つため、電気伝導性、効率もよく化学反応(泡)の発生や温度変化が起こりにくい優れたオーガニック電極です。
形状としてはお客様がお持ちのアダプタやシャーレ、培地皿に固定する形で作成しております。
ご希望の形状に沿った形状、実験環境や内容に沿ったご提案も可能です。
細胞への電気刺激で課題がございましたらお気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。

  • 細胞刺激電極
    装着例
  • 細胞刺激電極
    電極部
  • 細胞刺激電極
    OT220-071
関連製品はこちら(刺激装置)

その他、ご相談の上で様々な製品を
製作/加工致します。

工作機械、精密機械、検査装置を駆使し、
唯一でユニークな電極や機器を製作します。

特注製作例
  • 標準品をご参考に形状や材質、数量の変更ができます。
  • 目的や課題に応じて、経験を活かした仕様をご提案できます。
  • 金属の材質や絶縁材、樹脂類についても豊富に揃えており対応できます。
  • 生体適合性、電気伝導性の特長を活かした仕様を提案できます。
  • これがこうなれば・これが少し細いと・ここにセンサーや電極が直接ついていれば
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