モノフェージック波形とバイフェージック波形
電気刺激の波形には「モノフェージック(Monophasic)」と「バイフェージック(Biphasic)」の2種類があります。
それぞれの特徴と用途は次の通りです。
モノフェージック波形:
電流が一方向にのみ流れる単極性のパルスです。シンプルな構造で古くから用いられていますが、電荷が一方向に偏るため、長時間の刺激では組織に電荷が蓄積し、損傷リスクが高まる可能性があります。
短時間の刺激や古典的な神経刺激法で利用されることが多いのが特徴です。
バイフェージック波形:
電流が正負両方向に交互に流れる双極性のパルスです。電荷の蓄積が少なく、組織損傷のリスクを低減できるため、長時間の刺激や安全性が求められる場面で広く使われています。
現代の神経刺激装置や脳深部刺激(DBS)、筋刺激、リハビリ機器などで主流となっています。
選択のポイントとして、短時間・単純な刺激にはモノフェージック、長時間・安全性重視の刺激にはバイフェージックが適しています。
用途に応じて波形を選択することで、治療や実験の精度と安全性を高めることができます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。

モノフェージック波形、バイフェージック波形 
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