銀塩化銀電極はなぜ安定して測定できるの?
銀塩化銀電極は、名前の通り「銀」と「塩化銀」という2つの材料を組み合わせた電極です。
ここで不思議なのが、「塩化銀は電気を通しにくい性質を持っているのに、なぜ電気信号を安定して測れるのか?」という点です。
その答えは、電気の伝わり方が「金属の中」と「体・液体の中」で違うからです。
• 金属の中: 小さな電気の粒(電子)が動いて流れる
• 体や液体の中: 塩分などの水分に溶けた成分(イオン)が動いて流れる
銀塩化銀電極は、この「イオンの流れ」を「電子の流れ」へとスムーズに変換する、優秀な通訳(橋渡し)の役割をしています。
イメージとしては、以下のように体からの信号を受け渡しています。
体や液体(イオン) → 電極(変換) → 測定器(電子)
銀塩化銀電極は、この「イオンと電子の変換(化学反応)」が双方向とも非常にトップスピードかつスムーズに行われる性質を持っています。
そのため、
• 測定値がふらつきにくい(ドリフトが少ない)
• ノイズが少ない
• 長時間でも安定して測れる
という大きなメリットがあります。 この優れた安定性があるからこそ、脳波・心電図・筋電図など、微弱で繊細な生体信号をノイズなく正確に測定する現場で、世界中で広く使われているのです。
弊社では2種類の銀塩化銀電極を取り扱っております。
1.銀塩化銀の表面処理 (電解法やペーストetc)
2.銀塩化銀の焼結板
用途によって検討内容が異なると思いますので、実験に沿ったご提案をさせて頂きます。
詳細やご相談がございましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。

銀皿電極 
銀皿電極(銀塩化銀処理)
その他、ご相談の上で様々な製品を
製作/加工致します。
工作機械、精密機械、検査装置を駆使し、
唯一でユニークな電極や機器を製作します。
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