-
ディッシュ用アレイ電極
ディッシュ用のアレイ電極を作製しました。ディッシュの底面に電極を接地し、アレイ電極の上面に培養シートが乗る形になります。顕微鏡で観察する際に光を取り込みやすいよう、透明度の高いアクリル板を使用し、電極部分は極力間隔を開けて配線しています。使用用途に応じてサイズや形状のカスタマイズも可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
スライス標本を電気刺激(Vitro Wire刺激電極)
マニュピレーターに固定して、シャーレ底面の狙った場所へ設置。薄くスライスした標本への電気刺激用に作成しました。電極先端がL字に曲がって露出されています。マニュピレーターに固定して、シャーレ底面の狙った場所へ設置します。またフィールド刺激用として、細胞刺激にも応用できます。電極はカスタムメイドなので、用途や対象動物によってご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
細胞や組織の刺激電極
心筋細胞などを刺激するカーボン製の電極のお問合せをいただきますが、中でも35mmwell用の電極は特に多くいただいています。実験の環境や使用されているチャンバーに応じて電極を作製可能ですが、例えば試用において刺激装置の貸し出しもしています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
マニピュレーター双極電極
可動できる双極の電極。慢性実験で脳波を記録する際、留置期間中に電極の位置を微調整する必要があるとのことで、可動できる双極の電極を作製しました。ボディの内部にスプリングを設置し、ネジを回すことで1回転125μの駆動が可能になっています。弊社では慢性実験における脳波や筋電図、心電図の計測において、様々なご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
UDH-300をトリガー信号で稼働させるケーブル
トリガー信号で稼働させる為のケーブルです。温冷型痛覚計[UDH-300]を5V等のトリガー信号を受けるとスタート、再度受けるとストップすることが可能なケーブルです。ケーブル内に回路を組んでおり適切な電圧値が装置側へ入力される仕様になっています。トリガー信号を出力する装置によって電圧値を変更する必要があるため、装置の詳細をお伝えいただければ適切な仕様をご案内させていただきます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
小さい双極の皿電極
双極の誘導や双極の刺激は、機能を限局して記録や刺激をすることができます。同心円状の電極は、さらにその範囲を限局できる効率の良い方法の一つです。当社では、実験動物を用いた三叉神経の電気刺激を行う電極や、細胞の電気刺激など、様々な用途に合わせた電極やセンサー、アンプやスティムレーターなどを製作することができます。ワンオフや特注製品は、設計や開発などで高価に思われるかもしれませんが、当社では年間1000種類の製作を行っており、豊富な経験をもとにお手伝いをさせていただきます。近年、加工材料も豊富になり、チタンやカーボン、ゲルなどMRIに対応するような材料も多く使用できるようになりました。また試作段階においての加工方法もより簡素化できるようになり、量産化(本番)の前に仕様決定に至るデザインや機能の確認も以前よりできるようになりました。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
慢性留置用の電極(脳波・筋電図)
ビス電極と配線部を分離。慢性脳波記録にはよくビス電極が用いられますが、配線が接続された状態でビスを頭骨に固定するのは少し困難です。そこでビス電極と配線部を分離させました。
コネクターワイヤー先端のリング(ステンレス製)にビスを通して固定することで、深さ調整を可能にし配線のねじれるリスクを防ぎます。ビスに合わせてリング幅や径は自由に設定できます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい -
カフ電極(オーバーラップ)
5電極を配置しているカフ電極です。シリコンシートをある程度形状記憶させており、神経等に固定しやすくなっています。形状が決まっているため、神経サイズに合わせて密着性が上がり、さらに固定をすると電極が外れにくくなります。電極数・電極間距離・内径サイズ等、ご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
【ディスポ風皿電極】ディスポ風皿電極の双極 Verで筋電図測定に使用できます。
利便性に富んだディスポ風皿電極から、双極Verが登場致しました。極間はシートで保てる様にしており、且つ柔軟性を持っているので、体の形状・起伏に沿って設置することが可能です。製品は勿論リユース可能な電極です。その為、粘着剤を塗布していないので、上からサージカルテープで固定します。電極部分はAgCl製で分極も安定しています。更に、ペーストも使用できる形となっています。コネクタ―はディスポ電極と類似した物を利用しているますので、手持ちの筋電計をご利用頂く事を想定しています。もし接続困難であれば、中継リード等もご提案可能です。電極部分の材質やサイズ、電極間距離、シートのサイズ感、筋電計との接続部分の変更も可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
マイクロECoG電極(9極)
マイクロECoG電極(9極)です。シリコンシートのサイズが4mm×4mmと、かなり小さく電極間距離は1.5mm、電極部分は白金で外径0.6mm×内径0.25mmのサイズです。ラット・マウスへの慢性埋め込みに適したサイズとなっております。記録の他、電気刺激にも対応をしておりますので、幅広い目的に使用出来ます。
-
薬液注入用カニューレ【小動物用】【リユース可能】
薬液注入用のダブルカニューレです。ステンレス製なのでリユース可能、かつ錆びにくいです。ガイド・インターナル・ダミーの3種類が各5本で1セットになっています。パイプ部分の長さなどはご自由にカスタムいただけます。薬理学をはじめ様々な教室でご使用いただいています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
ワニ口特注形状
通常のミノ虫クリップ(ワニ口)を加工して特定のサイズを接続できるようにしました。例えば何かのリード線を接続する際に、通常のミノ虫クリップだと安定しない場合や、サイズ感が異なって外れてしまうときに有効です。もしお手持ちの接続したい線をお借りすることが出来れば、サイズを合わせて加工させていただくことも可能です。金属のパイプ等との接続の際にも通常だと滑ってしまうこともあるのでサイズを合わせることで安心して作業に取り組めます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
同心円状の電気刺激電極
同心円状の電気刺激電極。同心円状に電極を2つ配置し、電気刺激が行える電極です。柔らかい場所に押し当てることで、どちらの電極も導通させることができ、狭い範囲の電気刺激や記録が行えます。アクリル部分に電極を固定しており、アクリル、電極ともにサイズをご指定いただけます。ご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
細胞を刺激、観察も行いやすい電極(カーボン電極)
細胞を刺激することを目的とした電極です。中央部に固定した細胞に対して刺激し、刺激の反応(効果)を観察することを目的にしております。フタに電極を固定しておりますが、フタ自体をアクリルにて加工してお持ちのディッシュに取り付けられるように作成しております。中央部分が空いていることから観察が行いやすい仕様としております。また、電極部分はカーボンファブリック+PEDOT高分子を使用しているため、電気分解が起きにくく安定した刺激を行えます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
脳波を測定するドライ電極
脳波を測定するドライ電極です。電極の先端が球状になっており、長時間測定における接地の痛みを軽減するようになっています。また頭皮脳波の場合、頭部の形状や凹凸は人によって違うので、確実に頭皮にフィットするよう、一つ一つの電極にスプリングが付いています。このスプリングによって電極の浮きがなくなり、確実な設置ができ、ノイズの混入も少なくなります。また、絶縁コーティングも施していますので、多くの環境下でも安定した測定が可能です。弊社のアクティブ化電源供給ボックスやテレメータ脳波アンプに接続しますが、他社製アンプへの接続も実績としてありますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
4極カフ電極(記録と刺激)
カフ電極で、1つのシリコンチューブ内に4つの電極を配置しています。2つを記録用、2つを刺激用としてのご使用を想定しいます。1つのチューブ内に電極を配置することで、電極間距離を保つことも可能なため、再現性の高いご実験が実現できます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
培地刺激電極(カーボン)
細胞の刺激を目的とした電極です。培地well(6well)を支給していただき、蓋に電極を固定しております。蓋を閉めるとちょうど底面に触れるくらいに調整しているため、底面の細胞にも刺激できる設計となっております。カーボン+PEDOTの電極を使用しており、白金に比べても電気容量が多いため、電気分解が起きにくい環境としております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
カーボン記録電極(非磁性電極)
カーボン記録電極。カーボン+PEDOTを用いた電極でチューブの先端にカーボンペーパーを貼り付け、チューブ内を接着剤で満たしております。非磁性を考慮した材質でカーボン・チューブ・リード線は白金を使用しております。コネクター部分も工夫することで磁性の影響を少なくすることが可能な為あらゆる実験、環境(MRIなど)の際にもご使用いただけると想定しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
神経記録・刺激 カフ電極
神経への記録や刺激を行うカフ電極です。先生のご実験の内容より、2極タイプですが片側に電極を寄せており、他の部分は絶縁している状態となります。また、電極の開閉を行いやすいようにシリコンチューブ内にナイロンブレードを通す工夫を施しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
神経刺激電極(改良版)
神経へアプローチする電極のご紹介です。以前ご使用頂いた製品の電極部分を改良したいとご要望を頂き形に致しました。細い神経を対象としていたため、先端の電極の角度やコーティングがない露出範囲、電極間距離等をよりご使用頂きやすい形にするためお打ち合わせを重ねました。実際に使用してみないと分からない点もありますが、ご要望をお伝え頂き、改良を重ねることでお求めの形状に近づけるよう是非お力添えが出来ればと思います。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
神経活動電位をマッピングする電極
32chの電極となります。1つにつき、16chを保有しており実験の目的に沿って、多chでの計測が可能となります。心筋マッピングシステムに接続すると最大256chまで計測可能ですので、対象に合わせた極数をご選択頂けます。本電極は電極間距離を1mmとしておりますが、広くすることも狭くすることも可能です。電極素材は白金を使用しているため長期間耐用にすぐれた電極となっております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
神経へのアプローチを行う電極
神経へアプローチする電極として鉤状の電極を製作致しました。先端のR部分を90°に近い角度にしており、視野が狭い部分にも挿入し易い形状にしております。標準品のUM2-5050と比べて電極間距離を狭くし、電極素線自体も細くしておりますので、UM2-5050ではサイズ的に難しい手技にもおすすめの電極となります。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
マイクロECoG電極
マウスやラットの大脳皮質に電気刺激や脳波記録を行う電極を製作しました。慢性的に安定した電気刺激や脳波の記録を行えるよう留置(埋め込み)し使用します。
刺激装置や脳波アンプへ接続されるコネクタは小型軽量で耐久性もあり、脱着も容易です。例えば睡眠脳波などの記録も可能です。小動物における脳波や心電図、筋電図などの記録の仕方は多数ありますが、目的や期間に応じて適切なデザインをご提案させて頂きます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 -
ディスポ用皿電極
皿のサイズを指定した電極を作製致しました。ディスポ電極を使用するリード類に繰り返し使用できるリード付皿電極を作製致しました。ディスポ電極が大きすぎて貼り付け難い場合や、狙った範囲以上の電位を拾ってしまう等の場合に、弊社では皿のサイズを指定して作製可能です。リード長もご指定頂けますので、リードの取り回し等も意識しながら作製出来ます。以前にご紹介したディスポ風皿電極のようにリード無も作製可能です。皿電極以外にも様々な形状でのディスポ用リードタイプの電極が対応出来ます。実験の幅を広げる為にも、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
-
薬液注入可能な同心円電極
先端が細い同心円電極の真横に薬液注入が可能なチューブを這わせた電極です。電極もチューブも細いことで電極を刺入する位置と、薬液を注入する位置がずれることを防ぎやすいため薬液の効果を確認しやすい仕様となっております。電極やチューブのサイズ、電極とチューブの距離感等も調整が可能ですので、目的に沿った仕様をご相談頂ければと存じます。ご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。