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慢性留置用の電極(脳波・筋電図)
ビス電極と配線部を分離。慢性脳波記録にはよくビス電極が用いられますが、配線が接続された状態でビスを頭骨に固定するのは少し困難です。そこでビス電極と配線部を分離させました。
コネクターワイヤー先端のリング(ステンレス製)にビスを通して固定することで、深さ調整を可能にし配線のねじれるリスクを防ぎます。ビスに合わせてリング幅や径は自由に設定できます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい -
カフ電極(オーバーラップ)
5電極を配置しているカフ電極です。シリコンシートをある程度形状記憶させており、神経等に固定しやすくなっています。形状が決まっているため、神経サイズに合わせて密着性が上がり、さらに固定をすると電極が外れにくくなります。電極数・電極間距離・内径サイズ等、ご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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【ディスポ風皿電極】ディスポ風皿電極の双極 Verで筋電図測定に使用できます。
利便性に富んだディスポ風皿電極から、双極Verが登場致しました。極間はシートで保てる様にしており、且つ柔軟性を持っているので、体の形状・起伏に沿って設置することが可能です。製品は勿論リユース可能な電極です。その為、粘着剤を塗布していないので、上からサージカルテープで固定します。電極部分はAgCl製で分極も安定しています。更に、ペーストも使用できる形となっています。コネクタ―はディスポ電極と類似した物を利用しているますので、手持ちの筋電計をご利用頂く事を想定しています。もし接続困難であれば、中継リード等もご提案可能です。電極部分の材質やサイズ、電極間距離、シートのサイズ感、筋電計との接続部分の変更も可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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マイクロECoG電極(9極)
マイクロECoG電極(9極)です。シリコンシートのサイズが4mm×4mmと、かなり小さく電極間距離は1.5mm、電極部分は白金で外径0.6mm×内径0.25mmのサイズです。ラット・マウスへの慢性埋め込みに適したサイズとなっております。記録の他、電気刺激にも対応をしておりますので、幅広い目的に使用出来ます。
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薬液注入用カニューレ【小動物用】【リユース可能】
薬液注入用のダブルカニューレです。ステンレス製なのでリユース可能、かつ錆びにくいです。ガイド・インターナル・ダミーの3種類が各5本で1セットになっています。パイプ部分の長さなどはご自由にカスタムいただけます。薬理学をはじめ様々な教室でご使用いただいています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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ワニ口特注形状
通常のミノ虫クリップ(ワニ口)を加工して特定のサイズを接続できるようにしました。例えば何かのリード線を接続する際に、通常のミノ虫クリップだと安定しない場合や、サイズ感が異なって外れてしまうときに有効です。もしお手持ちの接続したい線をお借りすることが出来れば、サイズを合わせて加工させていただくことも可能です。金属のパイプ等との接続の際にも通常だと滑ってしまうこともあるのでサイズを合わせることで安心して作業に取り組めます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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同心円状の電気刺激電極
同心円状の電気刺激電極。同心円状に電極を2つ配置し、電気刺激が行える電極です。柔らかい場所に押し当てることで、どちらの電極も導通させることができ、狭い範囲の電気刺激や記録が行えます。アクリル部分に電極を固定しており、アクリル、電極ともにサイズをご指定いただけます。ご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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細胞を刺激、観察も行いやすい電極(カーボン電極)
細胞を刺激することを目的とした電極です。中央部に固定した細胞に対して刺激し、刺激の反応(効果)を観察することを目的にしております。フタに電極を固定しておりますが、フタ自体をアクリルにて加工してお持ちのディッシュに取り付けられるように作成しております。中央部分が空いていることから観察が行いやすい仕様としております。また、電極部分はカーボンファブリック+PEDOT高分子を使用しているため、電気分解が起きにくく安定した刺激を行えます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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脳波を測定するドライ電極
脳波を測定するドライ電極です。電極の先端が球状になっており、長時間測定における接地の痛みを軽減するようになっています。また頭皮脳波の場合、頭部の形状や凹凸は人によって違うので、確実に頭皮にフィットするよう、一つ一つの電極にスプリングが付いています。このスプリングによって電極の浮きがなくなり、確実な設置ができ、ノイズの混入も少なくなります。また、絶縁コーティングも施していますので、多くの環境下でも安定した測定が可能です。弊社のアクティブ化電源供給ボックスやテレメータ脳波アンプに接続しますが、他社製アンプへの接続も実績としてありますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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4極カフ電極(記録と刺激)
カフ電極で、1つのシリコンチューブ内に4つの電極を配置しています。2つを記録用、2つを刺激用としてのご使用を想定しいます。1つのチューブ内に電極を配置することで、電極間距離を保つことも可能なため、再現性の高いご実験が実現できます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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培地刺激電極(カーボン)
細胞の刺激を目的とした電極です。培地well(6well)を支給していただき、蓋に電極を固定しております。蓋を閉めるとちょうど底面に触れるくらいに調整しているため、底面の細胞にも刺激できる設計となっております。カーボン+PEDOTの電極を使用しており、白金に比べても電気容量が多いため、電気分解が起きにくい環境としております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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カーボン記録電極(非磁性電極)
カーボン記録電極。カーボン+PEDOTを用いた電極でチューブの先端にカーボンペーパーを貼り付け、チューブ内を接着剤で満たしております。非磁性を考慮した材質でカーボン・チューブ・リード線は白金を使用しております。コネクター部分も工夫することで磁性の影響を少なくすることが可能な為あらゆる実験、環境(MRIなど)の際にもご使用いただけると想定しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経記録・刺激 カフ電極
神経への記録や刺激を行うカフ電極です。先生のご実験の内容より、2極タイプですが片側に電極を寄せており、他の部分は絶縁している状態となります。また、電極の開閉を行いやすいようにシリコンチューブ内にナイロンブレードを通す工夫を施しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経刺激電極(改良版)
神経へアプローチする電極のご紹介です。以前ご使用頂いた製品の電極部分を改良したいとご要望を頂き形に致しました。細い神経を対象としていたため、先端の電極の角度やコーティングがない露出範囲、電極間距離等をよりご使用頂きやすい形にするためお打ち合わせを重ねました。実際に使用してみないと分からない点もありますが、ご要望をお伝え頂き、改良を重ねることでお求めの形状に近づけるよう是非お力添えが出来ればと思います。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経活動電位をマッピングする電極
32chの電極となります。1つにつき、16chを保有しており実験の目的に沿って、多chでの計測が可能となります。心筋マッピングシステムに接続すると最大256chまで計測可能ですので、対象に合わせた極数をご選択頂けます。本電極は電極間距離を1mmとしておりますが、広くすることも狭くすることも可能です。電極素材は白金を使用しているため長期間耐用にすぐれた電極となっております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経へのアプローチを行う電極
神経へアプローチする電極として鉤状の電極を製作致しました。先端のR部分を90°に近い角度にしており、視野が狭い部分にも挿入し易い形状にしております。標準品のUM2-5050と比べて電極間距離を狭くし、電極素線自体も細くしておりますので、UM2-5050ではサイズ的に難しい手技にもおすすめの電極となります。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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マイクロECoG電極
マウスやラットの大脳皮質に電気刺激や脳波記録を行う電極を製作しました。慢性的に安定した電気刺激や脳波の記録を行えるよう留置(埋め込み)し使用します。
刺激装置や脳波アンプへ接続されるコネクタは小型軽量で耐久性もあり、脱着も容易です。例えば睡眠脳波などの記録も可能です。小動物における脳波や心電図、筋電図などの記録の仕方は多数ありますが、目的や期間に応じて適切なデザインをご提案させて頂きます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 -
ディスポ用皿電極
皿のサイズを指定した電極を作製致しました。ディスポ電極を使用するリード類に繰り返し使用できるリード付皿電極を作製致しました。ディスポ電極が大きすぎて貼り付け難い場合や、狙った範囲以上の電位を拾ってしまう等の場合に、弊社では皿のサイズを指定して作製可能です。リード長もご指定頂けますので、リードの取り回し等も意識しながら作製出来ます。以前にご紹介したディスポ風皿電極のようにリード無も作製可能です。皿電極以外にも様々な形状でのディスポ用リードタイプの電極が対応出来ます。実験の幅を広げる為にも、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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薬液注入可能な同心円電極
先端が細い同心円電極の真横に薬液注入が可能なチューブを這わせた電極です。電極もチューブも細いことで電極を刺入する位置と、薬液を注入する位置がずれることを防ぎやすいため薬液の効果を確認しやすい仕様となっております。電極やチューブのサイズ、電極とチューブの距離感等も調整が可能ですので、目的に沿った仕様をご相談頂ければと存じます。ご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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霊長類を対象にしたECoG電極
霊長類をターゲットにしたマイクロECoG電極を作製致しました。16極配置しており、電極間距離は1mmと小さいサイズとなります。電極の設置箇所~コネクタの固定部分まで距離が短いため、極力リード線の長さを短くしております。黄色と黒色のリード線はReference・Groundとして使用しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経に引っかける鉤状の電極
神経に引っかけて刺激や導出を行う電極です。電極線の太さや角度、露出範囲等にこだわって作製致しました。お客様がお持ちのマニピュレーターに固定するために、支持棒をφ6と太くしております。
固定することで安定させることが可能となりますので、お持ちのマニピュレーターのサイズをお知らせ頂く事で、ご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 -
ラット筋電図用の電極です。
ラットの筋電図用に製作した電極です。今回はユーザー様にて最終的な電極を製作する為、弊社では電極~リード部分までを製作致しました。電極部は皮下の筋に引っかけるような形を想定しています。
尚、リード線末端のチップ形状はご希望により「ハンダ処理(チップ無し)」~「指定チップ」迄、幅広く対応することが可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。 -
特注加工を施したクリップ電極
標準品のクリップ電極:CL-2を加工して作製致しました。小動物の手足に固定することを目的とし、固定する部分を極力小さくしております。また、固定する部分に合わせて電極間距離も近づけており、固定した部分のみの刺激を実現しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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in vitroでの組織を刺激する電極
In vitroにて取り出した組織を固定して刺激することを目的とした電極です。クリップ部分にて組織を固定し、2本の白金線に当てて刺激が行えます。クリップによる圧迫で組織が損傷しないよう、バネの巻き数にて強さを調整しております。目的の組織の大きさ等に合わせてあらゆる調整が可能となっております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい
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9極型マイクロECoG電極
マウス用に作製した9極μECoG電極です。ECoG電極は1㎜ピッチで9極配置され、別途筋電図や心電図計測用のワイヤー電極が一体化されています。この電極を使用するだけで、脳と筋電図/心電図との相関関係データーを取得することができます。当社では、様々なECoG電極を特注にて作製しております。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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Hybridカフ電極
光刺激用LEDと記録用電極が一体となったHybridカフ電極です。LEDは神経をまくように4個配置されています。オプティカル刺激と電気生理学的計測を1つのカフで設置することができます。当社では、様々なカフ電極を特注にて作製しております。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。