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先端スラッシュ形状の同心円電極
先端形状 スラッシュ状のマイクロ同心円電極。弊社では、マイクロ同心円電極を製作しております。今回は、先端形状をスラッシュ状の物を希望という事でした。細かいエリアなどには、向いている形状だと思います。電極の材料は、ステンレスと白金イリジウム、刺激向きの形です。ご希望のサイズ・用途に合わせて形にすることが出来ますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経を挟み込む様な電極(スライド電極)
神経を挟み込むスライド電極。双極電極を利用する際に、電極が動いて極間が変わったり、いつの間にか対象から離れてしまっている事はございませんか?スライド電極を利用すれば、神経を挟み込む形で、安定した状態にする事が可能です。電極部の材質は白金(Pt)を使用しており、神経刺激、記録どちらとも利用可能です。様々な形状、大きさで製作する事ができますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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電極からアンプへ ”入力に少し工夫をプラス”
電極から生体アンプへ入力する迄の距離(長さ)を検討されたことはございますでしょうか?通常以下の様な経路です。「電極 → 中継リード → 入力BOX → 生体アンプ」当製品(OA221-019)は経路を以下の様な形にします。「電極 → 中継リード → 生体アンプ」つまり電極から生体アンプまでの距離が大幅に短くなります。メリットとしては微弱な信号がアンプで増幅されるまでの経路で環境ノイズにさらされる事を極力低減するといった点です。他にはプリアンプを電極側に置く方法等もありますが、最もシンプルな方法になりコストもプリアンプに比べ少なく済みます。実験に合わせてリード長やコネクターを変更する事が可能ですので、生体アンプまでの距離やノイズが気になる場合には、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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蝸電図電極(鼓膜内誘導法)
蝸電図の計測(鼓膜内誘導法)に用いる電極を作製致しました。先端の電極部は非常に細いため、直線性を保つためにも先端近傍まで補強パイプを被せています。また、パイプの一部にチューブを被覆し、マニピュレーターの保持をし易くしています。先端の露出部以外は絶縁コーティングを行っているため、ピンポイントでの電位計測が可能です。どのような対象へアプローチするか、どのような視野を確保されたいかなど、経験に基づいたご提案をさせて頂きます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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多極カフ電極2(NEURO2022 出展品)
6月30日(木)~7月3日(日)に沖縄で開催されました、「NEURO2022」へ写真の多極カフ電極始め、脳波ドライ電極システムや生体信号アンプ、SRRメーターやマルチスパイクソーティングシステム等、電極から解析までをテーマに企業展示を行いました。会期中の暑かったりスコールが降ったりする中、たくさんの方に当社展示ブースまで足を運んで頂き、誠にありがとうございました。
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マイクロECoG電極
小さい対象でも使用できるECoG電極を作製致しました。電極間は1mmとしており、最小サイズにて4電極を配置しております。リファレンス・ボディアースとしてビス電極を使用しております。ご希望のサイズ・用途に合わせて形にすることが出来ますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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刺激範囲を選択可能な皿電極
この電極は中心が-極、同心円状の3層が+極となっています。皮膚表面から電気刺激をする場合、+極・-極の2点を接地しますが、+極を任意の1層に選択することで、刺激範囲を局所~広域と選択することが可能です。刺激応答の有無による刺激範囲の変更や、刺激範囲ごとの応答を定量化するなど、用途に応じた刺激が行えます。また皮膚表面に張り付けて持続的に刺激するため、リード線は邪魔にならないように電極側面から出しています。弊社ではご要望に沿えるような電極をオーダーメイドで対応しております。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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多極のカフ電極
電極数を12個配置したカフ電極。通常のカフ電極は電極数を2個とすることが多いのですが、今回はご要望を頂き電極数を12個配置した製品のご紹介です。サイズとしても極めて小さいサイズで電極間距離も可能な限り狭めております。記録や刺激等、様々な用途にご使用頂けると存じます。電極の配置の方法やリード線の取り回し等々、難しい点も多くございましたが、あらゆる検討を行った結果、作製することも出来、製作技術を高めることも出来ました。弊社ではご要望に沿えるような仕様の電極を、作製させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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脊髄刺激・迷走神経刺激電極
慢性埋め込み用の刺激電極をご紹介いたします。当電極は、モデル動物の脊髄や迷走神経の刺激電極として作成をいたしました。球電極は組織へ優しくフィットし、対極のビス電極は骨にしっかりと固定できるので長期埋め込み実験に適した形状となっています。刺激装置側へのコネクタは、お持ちの装置にあわせて対応可能です。また有線接続の場合、中継リードの捻じれが起こりますが、捻じれ対策として「コミューテーター」「スリップリング」も取り揃えております。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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中継リード付きシーベル
フリームービング実験における生体信号計測や電気刺激等に使用できるシーベルです。アンプから計測対象までの距離に合わせたリード長、アンプ接続のコネクタ形状などをご指定頂くことも可能です。
今回の製品はリード保護のために金属スプリングを被せました。また、回転軸が回りやすいようにステーを取り付けたりと細部までこだわって作成を致しました。どのような状況下でご使用なさるかによって、今まで培ったノウハウから最も適したご提案をさせていただきます。お困りのことがございましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。 -
デジタルヘッドステージ
CerePlex μは小型化最軽量。わずか1gで32ch対応しており小動物のヘッドステージに最適な製品です。デジタル変換チップの発展に伴い、神経生理学分野もデジタル化が進んでいます。デジタルヘッドステージというのも定着してきています。Blackrock社のデジタルヘッドステージは、多種多様なラインナップをご用意しております。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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送液チューブ付き金属微小電極
金属微小電極の傍に「送液用のチューブを取り付けたい」というご希望を叶えました。この様にご要望に沿った製作が可能ですので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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多点深部電極(16極)
8ch仕様の多点深部電極(Φ0.3)を2本貼り合わせた電極となります。深部方向に8極貼り合わせることで、2列での合計8×2の16電位の計測が可能となります。貼り合わせているため2列の電極間も固定できることから再現性が高いデータの取得が可能と考えられます。最大で16極×2列の32chの信号計測も可能となります。端末コネクタはご希望のコネクタでの作製も可能ですので、お持ちの装置に合わせて検討させて頂けます。お困りのことがございましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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MAP電極 (単相性活動電位)
MAP(単相性活動電位)の測定用に作成を致しました。薄いシリコンシートを使用し、表面張力の効果で組織へ貼付しやすい仕様の電極です。電極は銀線を球状にしておりますので、組織へ貼付した際に電極面がしっかりと対象組織へ設置できることがメリットです。良く動く組織等に問題なくご使用いただけます。また信号の記録・刺激のどちらにも最適です。電極部の形状変更や電極間の変更等も可能ですので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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超薄肉のシリコンシート電極
薄いシリコンシートを貼り合わせて作製したシート電極となり、電極部は白金箔を用いております。用途としてはカバーガラスなどに貼り付けて、電気刺激を加えつつ光学観察を行っておりました。上記のように電気刺激やシートが薄いため光学観察も行え、生体信号計測等にもご使用頂けるかと思っております。あらゆる場面で電極はご使用頂けると思いますので、ご使用に際して何かイメージがございましたらお気軽にご相談ください。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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非磁性仕様の白金球電極
白金線を加工して先端部分を球にした電極です。球の部分のサイズがφ0.7となっており、視野が狭い部分での計測や、固定箇所が広く取ることが難しい際にご使用頂けるかと思います。本電極では電極~コネクタまでのリード線をカーボンリード線を使用しており、白金線との接続はカシメているのでコネクタ部分以外は非磁性体となっております。そのため、あらゆる用途でのご使用も頂けるかと思います。
どのような状況下でご使用なさるかによってもあらゆるノウハウを持ってご提案できますので、お困りのことがございましたら是非ご相談頂ければと存じます。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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スパイラル状のリード線付き、金属微小電極
金属微小電極にリード線をスパイラル状(コイル状)に接続する事により、電極からアンプ装置、もしくはヘッドステージに接続するコネクタまでの長さをスマートに変更できるようにしております。また、コイル状にすることでリード線の絡まりなどを防ぎやすくなります。アイデア1つで様々な電極を作製出来ますので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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スリップリング用中継リード
スリップリング用の中継リードを作成しました。4ch分の信号線を10芯のシールド線で1本に纏めました。更に噛み切り防止用としてSUSスプリングを被せてリードを保護しております。通常、スリップリングを使用する場合、リード本数が多くなり、取り回しが難しかったり、重くなりがちで思うように動いてくれないなどの問題が出てくることがございます。弊社では、卓越したハンダ技術で芯線をしっかりと固定し、複数出ているリードを1本に纏める事で動きを出来るだけ制限しないリードを作成出来ます。コネクタタイプではない直接配線されているスリップリングでも可能な加工です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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小動物用の心内カテーテル電極
小動物用の心内カテーテル電極です。写真は2Fr相当(φ0.6)ですがご希望に副って、最細(φ0.3)まで対応可能です。また、電極の材質は白金(Pt)を使用しておりますので、心内心電図の記録・ペーシングと、どちらの用途にもお使いできます。全長、極数、配置なども自由にお決め頂けますので循環器系の急性実験には最適です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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128chの電極を32chベースのコネクタケーブルへ変換
128chの電極(集中コネクター)を32chベースのアンプへ入力する為の変換ケーブルを製作しました。ヘッドアンプへの入力コネクタはオムニティクス社対応で、電極コネクタからのrefやGを各コネクタへ共通配線接続しています。ケーブル芯数は36配線としても、外径はφ2.4mmでシールド仕様となります。非常にフレキシブルで取り回しが良くなるよう設計しています。弊社では様々な電極やデバイスに対応したケーブルやアダプタの製作が可能です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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8チャンネル筋電図モニター
8チャンネル筋電図デジタルモニターは、標準ソフトウェア搭載の筋電計です。入力BOXはDIN端子入力で、ディスポ電極や表面電極(皿電極)いずれも対応が可能です。本体はパソコンと付属のUSBケーブルを介して接続し、デジタル通信と給電を行うため、電源ケーブルの必要もありません。標準ソフトウェアはFFT(周波数分析)、RMS、積分など筋電図計測に必要な解析項目はもちろんの事、誘発電位の測定に使用する加算平均、トレンド機能も標準搭載しています。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。(本装置は研究用の為、臨床用途に使用することはできません)
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慢性留置可能な神経への電気刺激用、カフ状の電極
当社は電極をひとつひとつ手作りしております。今回のご要望は、非常に細い神経に巻き付けるカフ状の電極でしたが、製図の段階では寸法指定が難しいところでした。侵襲性が少なく、神経に対して安定した固定と電気刺激が行えることが必要で、外径、内径、電極径ともに微細でありながらも高い耐久性をご希望されていました。製造担当者と連携し仕様の重点をうまく伝えることができた為、ご満足いただける仕上がりとなりました。これは手作りでなければお応えできなかったことです。お客様からの感謝のお言葉は、製造担当者のモチベーションにも繋がります。これからもお客様のご要望にお応えし、喜んでいただける製品をご提供いたします。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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直径2mm!最小Ag皿電極
小さな小さな皿電極です。なんとφ2mm!20mmの1円玉と比べるとその小ささがお分かりになられるかと思います。写真の電極は、錆びにくくイオン化傾向の小さい銀皿電極でペーストを盛れるように御椀型の形状になっております。一般的な電極サイズだと浮いてしまいがちな指や顔など、凹凸部分が多い場所の生体信号記録にも使用可能です。弊社では、他にもφ5、φ6,φ8、φ10など様々な大きさでの電極作成が可能です。きっとピッタリな皿電極をご提供致します。因みに新品の銀皿電極は綺麗に見えますが、実際には細かな溝があるので、生理食塩水に24時間浸けるなどして電極表面に塩化膜を形成させるエージング処理を行うと安定して計測が可能になります。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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色指定 マイクロフック中継リード
マイクロフックを使用して中継リードを作成しました。小さなフックがスライドし挟んで固定する為、細い線径の固定に適しています。4極用のリードですが、同色にて対応しております。特注ならではの色指定で一目で確認が可能となります。ちょっとした事ですが、リードの取り回しのストレス軽減などが可能です。特注で煩わしさをなくしてみませんか。細かなご要望にも対応致します。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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ディスポ電極風~皿電極
ご紹介致しますのは「ディスポ電極風な皿電極」です。ディスポ電極とは粘着ゲルシートの電極で、筋電図や心電図の計測用電極として一般的に使われております。しかしながら「皿状の電極で使用したい。」「材質が銀塩化銀のものが良い」といった希望も少なくはありません。そこで、ディスポ電極用のリード線にてご使用できる皿電極を製作しました。電極背面をホック状にしている為、一般的なディスポ電極を摘まめるリード線であればご使用が可能です。粘着ゲルでは無い為、生体への固定にはテープ等が必要となりますが、再利用できる事が一番の利点です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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ボルテージフォロワって何⁉
生体信号計測では、1mV以下の微弱な信号を計測します。ボルテージフォロワとは、入力インピーダンスが非常に大きく出力インピーダンスが小さいといった特徴がある為、電圧を変えずともインピーダンス変換が可能です。例えば表面筋電図を記録しているが、運動中やノイズの多い環境で測定している場合、電極付近にボルテージフォロワーを設置すればアーチファクトの影響を軽減することができ、外部ノイズの混入を防ぐことができます。又、シグナルが小さい場合にもSN比を良くするために電極付近に設置すると信号を減衰させることなく記録ができます。リード線の揺れによるアーチファクトの軽減やノイズの軽減になりますのでリード線が長くなる時にも重宝します。併せて最近では電極ペーストを使用しないドライ電極(アクティブ電極)がトレンドになりつつありますが、今ご使用中の電極付近にボルテージフォロワを設置することでドライ電極化が可能です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。