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分極電圧と銀-塩化銀電極
心電図や脳波などの生体信号を測定する際、分極電圧が大きいと、本来測定したい微弱な生体信号に影響を与えたり(ノイズとなったり)、測定回路の動作を不安定にしたりする原因となります。そのため医療用の生体電極には、接触インピーダンスが低く、分極電圧が小さいことが要求されます。この問題を抑制するため銀-塩化銀電極のような「不分極電極」と呼ばれる特殊な電極材料を使用した対策が取られます。一般的な銀-塩化銀電極は、銀の金属表面に塩化銀の層を形成させたシンプルな構造を基本としています。塩化銀の層は比較的柔らかく、強くこすったり、長期間の使用により、層が消耗されて性能が劣化します。弊社ではその対策として、「銀-塩化銀 焼結板」を用いた電極をご用意しております。「銀-塩化銀 焼結板」とは、銀の粉末と塩化銀の粉末を混合し、高温高圧で圧縮・焼結(焼き固める)して作られた固体状の板です。表面だけにコーティングがあるわけではないため、表面が摩耗したり傷ついたりしても、電極としての性能(安定した電位)が維持されます。再塩素化の必要がないメンテナンスフリーな電極として大変おすすめです。詳細についてはお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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非磁性体のチタンニードル電極
非磁性のチタン材質を使用した針電極です。リード線もカーボンを使用し、MRI下での使用を想定した仕様です。針径は直径0.5mmで、軟らかめの素材ながら針としての使用感と刺入感を考えた針形状になっています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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MRI用心電図ケーブル
MRI下で心電図計測をするための接続ケーブルを作製しました。電極への接続端子はクリップ仕様になっています。ケーブル素材はカーボンを使用し、磁性の影響がないようにしています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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小動物の心拍測定について
一般的な心拍数の測定方法には、次のようなものがあります。・手動測定(脈拍で測定)・心電図(ECG):R-R間隔から計算・パルスオキシメータ:光学センサーで血流変化を検出小動物の場合、脈拍や脈圧の関係から手動測定は困難であり、心電図(ECG)を利用することが一般的です。心電図電極を装着する際には、ワイヤーフリーの装置が望まれます。弊社では、専用ケージの床に電極を配置した新しい非侵襲的マウス心電図計測システムをご用意しております。このシステムは動物への電極装着が不要なため、ストレスを軽減し、効率的な動態評価が可能です。さらに、高感度圧センサーを搭載し、心拍数計測機能を備えた小動物用体温コントローラーATC-402も取り扱っております。麻酔下での体温管理と同時に、心拍数・呼吸数をモニタリングできるため、適切な生体情報の管理が可能です。詳細についてはお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。">お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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ECGタワー (非侵襲でマウスの心電図を計測できます)
本製品は、マウスを電極部に載せるだけで、マウスや小動物の心電図(ECG)を非侵襲的に計測できます。生体信号アンプ、データ収録システムと組み合わせることで、心拍数(HR)、RR間隔などの心電指標を取得することができます。本製品は研究内容・実験系に応じた**カスタマイズ対応が可能**です。 * 電極形状・材質の変更 * マウスサイズに応じた寸法調整 * 固定方法・筐体構造の変更 * 出力端子・ケーブル仕様変更 「既存装置に組み込みたい」「現在使用中のアンプに合わせたい」など、研究者のご要望に応じた設計・製作をご提案いたします。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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MRI対応の双極針電極
非磁性体素材の純チタンを使用した針電極を作製しました。磁場の影響を受けないため、MRI環境下での使用が可能です。今回はお客様の要望により双極(2極)の形状としました。ケーブル2本をスパイラルに撚ることで磁場の影響を軽減させています。これまで培ったノウハウから最適な形状をアドバイスさせていただきますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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MRI対応のカフ電極(カーボン)
MRI対応型の刺激電極です。ボディはシリコン、電極はカーボンを使用しています。指腹にシリコンボディを巻いて固定し、2極間の限定された範囲に対して刺激をおこないます。刺激装置はMRI室外に設置しているため、リード長は9mで作製しました。2本のリードはスパイラル状になっているため、磁場の影響を軽減する働きがあります。電極間距離、電極の太さなど用途に応じてカスタマイズも可能ですので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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ボタンフック中継ケーブル
端末コネクタにボタンフックを使用した中継ケーブルです。接続する機器によって様々なコネクタを使用しておりますが、ボタンフックを機器との接続の際にご使用いただいております。ご希望のコネクタをお申し付けいただければ、確認の上、ご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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レーザー血流計の数値について
レーザー血流計は、皮膚や組織表面から約1mm下の微小循環領域における血流量(FLOW)を非侵襲的に測定する装置です。この装置は主に血流量(FLOW)を数値化しますが、その算出には血液量(MASS)と血流速度(VEL)の情報が必要です。これは「血流量(FLOW)=血液量(MASS)×血流速度(VEL)」という関係式に基づいています。通常、表示パネルには血流量(FLOW)が表示されますが、SELECTボタンを押すことで、血液量(MASS)や血流速度(VEL)に切り替えることができます。 例えば、うっ血した部位を測定した際、血流が滞っていると予想されるにもかかわらず血流量が大きく表示される場合があります。このとき表示を切り替えると、血流速度は低いものの血液量が多いことが確認できる場合があります。逆に、血液量が少なく血流速度が速い場合も、血流量は大きくなることがあります。測定部位の循環動態をより詳しく評価する際は、血流量だけでなく、血液量や血流速度の数値も併せてご確認ください。デモンストレーションも可能ですので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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双極刺激電極(先端のみ露出)
双極タイプの刺激電極のご紹介です。2極間の限定された範囲を刺激出来るため、周囲組織への影響を最小限に抑える事ができます。またスティック状になっているので手で持ちながら、任意の部位へアプローチして刺激が行えます。電極間距離、電極の太さなど用途に応じてカスタマイズも可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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バイポーラ式切替ボックス
グリッド電極用の刺激チャンネル切替ボックスを作製しました。こちらに16極電極を接続し、任意の電極をセレクトして刺激が行えます。また極性の反転スイッチも備えておりますので、電気の走行性を簡単に変更可能です。当社では、お客様の作業簡略化を実現する仕様のご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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ディスポ電極風 皿電極の固定方法
固定方法のご提案です。ディスポ電極風 皿電極(お問い合わせ番号:A028)、双極Ver(お問い合わせ番号:A117)のホック型である事を利用して、ドラッグストア等で販売されている医療用サポーターに電極を固定します。1.電極を固定したい場所に穴を空ける2.空けた穴に対して、ホックの突起部分を入れる3.専用のクリップリードで、突起部分をつまんで固定する4.電極の位置を確かめながら、サポーターを腕や足に巻いて固定する、簡単に装着~固定できるので、様々な目的に利用可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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外耳道から脳波記録はできるのか
現在、耳の穴から脳波を記録・計測をするガジェットが多数存在していますが、今回は研究目的で、新たな形状の作製依頼がありました。スポンジで外耳に優しくフィットし、電極が四辺に設置、装着される形状となっています。用途、目的に合わせて作製致しますのでお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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電極リード線の選び方
弊社では、リード線の選定にもこだわりを持っています。様々な電極に使用しているいくつかをご紹介いたします。・マルテコード:φ1.2のコードです。程よいコシがあり、扱いやすいのが特徴です。またリードの色も10色から指定が可能です。・極細コード:φ0.4のコードです。細いためリードのテンションが少なく、ハネによる電極の浮きや動きがありません。・シールドコード:芯線の回りにシールド線が入っているコードです。外部からのノイズ干渉を防ぐ目的に使用されます。弊社では、他にはない細い多芯のシールドコードを扱っています。・ステンレススチール撚り線:φ0.05のステンレススチール線を7本撚ったコードです。単線よりも引張強度が強く、コシも柔らかです。主に長期の埋込実験用ケーブルに用いられることが多いです。 今まで培ったノウハウから、目的・用途に応じたリード線をご提案させていただきます。お困りの事がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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イメージングチャンバー用細胞刺激電極
Warner Instrument社イメージングチャンバー用の細胞刺激電極を作製しました。電極は、イメージングチャンバーの上から「カチッと」はめる形で固定するため、設置が簡単です。また電極はプラチナでできているので電解が起こりにくい仕様となっています。3Dプリンターと電極ノウハウを組み合わせた特注製品です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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エレクトロポレーション用 PEDOTカーボン電極
エレクトロポレーションの電極といえば白金電極が一般的ですが、今回はPEDOT加工したカーボン電極にて作製をしました。カーボンを利用した理由は「泡」の発生を抑えるためです。PEDOTを施したカーボン電極は、従来よりも電気容量が大きいため「泡」が発生しにくくなっています。 「泡」の発生を抑え、安定したエレクトロポレーションを行える電極です。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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インピーダンス測定時の周波数
インピーダンスを計測するときに意外と見落とされるのが、周波数です。電気生理学では、電極であったり接触であったり、インピーダンスを計測する事があると思います。記録をしたい信号と近い周波数での計測が必要です。例えば金属製細胞外記録用の電極であれば、目的の信号は1kHz付近なので、測定時のサイン波も1kHzで流します。同じ細胞外記録用電極でも、周波数が低いとインピーダンスは高く出ます。市販の電極インピーダンスメーターをご使用の際には、周波数にご注意いただき、ターゲットとする波形と近いかどうかをご確認ください。 その他お困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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細胞培養プレート内での薬液投与ポート
細胞培養プレート(96well)用に、薬液投与ポートを作製しました。チャンバー1well毎に薬液の投与ができ、チャンバー毎の移動は手動で行います。ご要望があれば、他のwell数チャンバーへの形状変更も可能です。3Dプリンター技術と細径パイプ加工を組み合わせた、ノウハウの詰まった製品となっています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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生体計測の際にノイズでお困りではないでしょうか?
ノイズ対策としてはいくつか方法があり、そのうちの1つとして電極~アンプまでの部分でのノイズ混入対策があると思います。リード線を短くすることなどが良いと考えますが、実験スペースの問題で多少長くする必要もあると思います。そのようなときに、シールド線を用いたケーブルはおすすめです。ワニ口クリップ(ミノ虫クリップ)のケーブルもシールド線のため、全ての部分をシールドできており、その部分をアースに落としていただくと効果を発揮することがございます。お困りの際には一度試していただければと思います。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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針電極 端末ボタンタイプ
ディスポーサブル電極風に端末がボタン形状の針電極を作製しました。接続先機器にあわせて端子側を検討いたしますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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貼り合わせタングステン微小電極
2本のタングステン微小電極を貼り合わせて作製した電極です。極力短い距離に2点電極を設置する目的で作製いたしました。貼り合わせのため、電極刺入の際に常に一定の距離で2点を設置できます。ご要望に合わせ様々なご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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マイクロ同心円電極 コネクタタイプ
マイクロ同心円電極をコネクタタイプ。慢性仕様の用途により、頭蓋骨に固定留置するためのカスタマイズになります。実験の用途に合わせて、電極リード取りまわしやコネクタタイプの変更等、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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皿電極 シールド線タイプ
外部からのノイズ対策として、皿電極をシールド線で作製しました。さらにシールド線は通常より太いものを選択し、使い勝手を考慮しました。多種多彩なケーブルを取り揃えておりますので、実験環境に合わせたケーブルをご提案できます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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MRI対応の樹脂マニピュレーター
MRI対応のマニピュレーターを作製しました。すべて樹脂で作製している為、MRIコンパチブルとして使用可能です。マニピュレーター可動域など、構造変更も可能ですのでお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。