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カーボン記録電極(非磁性電極)
カーボン記録電極。カーボン+PEDOTを用いた電極でチューブの先端にカーボンペーパーを貼り付け、チューブ内を接着剤で満たしております。非磁性を考慮した材質でカーボン・チューブ・リード線は白金を使用しております。コネクター部分も工夫することで磁性の影響を少なくすることが可能な為あらゆる実験、環境(MRIなど)の際にもご使用いただけると想定しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経記録・刺激 カフ電極
神経への記録や刺激を行うカフ電極です。先生のご実験の内容より、2極タイプですが片側に電極を寄せており、他の部分は絶縁している状態となります。また、電極の開閉を行いやすいようにシリコンチューブ内にナイロンブレードを通す工夫を施しております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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DINとPINの違いについて
最近はDINコネクタの仕様が多く見られます。電極を作成させて頂く際にお客様がすでにアンプなどをお持ちの場合、適合コネクタを打ち合わせさせていただくことが多々あります。最近のアンプ類は金属端子に触れる事なくコネクト出来るDINコネクタが多く用いられています。写真1の赤色の方がPINコネクタ、黒色がDINコネクタです。適合コネクタが分からない場合はこちらでお調べ致しますが、写真2のように穴の中にピンが立っているものはDINコネクタが刺さります。また弊社では、【PIN→DIN】【DIN→PIN】に変換するプラグも取り扱っています。意外と迷ってしまうDINとPINの形状の違いについてご紹介しました。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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神経刺激電極(改良版)
神経へアプローチする電極のご紹介です。以前ご使用頂いた製品の電極部分を改良したいとご要望を頂き形に致しました。細い神経を対象としていたため、先端の電極の角度やコーティングがない露出範囲、電極間距離等をよりご使用頂きやすい形にするためお打ち合わせを重ねました。実際に使用してみないと分からない点もありますが、ご要望をお伝え頂き、改良を重ねることでお求めの形状に近づけるよう是非お力添えが出来ればと思います。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経活動電位をマッピングする電極
32chの電極となります。1つにつき、16chを保有しており実験の目的に沿って、多chでの計測が可能となります。心筋マッピングシステムに接続すると最大256chまで計測可能ですので、対象に合わせた極数をご選択頂けます。本電極は電極間距離を1mmとしておりますが、広くすることも狭くすることも可能です。電極素材は白金を使用しているため長期間耐用にすぐれた電極となっております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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神経へのアプローチを行う電極
神経へアプローチする電極として鉤状の電極を製作致しました。先端のR部分を90°に近い角度にしており、視野が狭い部分にも挿入し易い形状にしております。標準品のUM2-5050と比べて電極間距離を狭くし、電極素線自体も細くしておりますので、UM2-5050ではサイズ的に難しい手技にもおすすめの電極となります。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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シールド線加工
シールド線の加工についてご紹介いたします。シールド線とは芯線とシースの間にもう1層の導体があるケーブルのことです。この導体の層はノイズの混入を防ぐ効果があり、シールドと呼ばれます。 シールドをアースへ接地することにより、外部からのノイズ混入、シールド線自体の発生ノイズを防ぐ効果があります。多くの機器が稼働しノイズ混入が多い環境下や、長い中継ケーブルを必要とする場合は、シールド線が非常に適しています。こちらはシールドをアースへ接地し易くするため、シールドラインのリードを1本に纏めた物です。纏める事により1ヵ所だけでアースへ接地する事が可能になり、何本ものアース接地をする手間が省けます。弊社では、様々なシールド線をご準備し、使用用途に合わせて加工が可能です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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マイクロECoG電極
マウスやラットの大脳皮質に電気刺激や脳波記録を行う電極を製作しました。慢性的に安定した電気刺激や脳波の記録を行えるよう留置(埋め込み)し使用します。
刺激装置や脳波アンプへ接続されるコネクタは小型軽量で耐久性もあり、脱着も容易です。例えば睡眠脳波などの記録も可能です。小動物における脳波や心電図、筋電図などの記録の仕方は多数ありますが、目的や期間に応じて適切なデザインをご提案させて頂きます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。