SPECIAL ORDER 独創の道

研究には既存の製品では補えない工夫やデバイスが必要不可欠です。

弊社ではアクリルをはじめ、樹脂加工品から電極やセンサー、アナログやデジタル技術などを駆使しワンオフ製作を行っています。(その多くは電極やセンサーなどの加工品です)小物から装置までを幅広く対応しておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
下記にその一部と技術情報を更新し、随時公開しています。

  • 加工品

    2023.07.17

    お問い合わせ番号:C010

    スリット入りガイドパイプ

    動物実験を対象とした、電極留置用のガイドパイプです。柔軟な電極を霊長類脳深部まで刺入・留置するために作製しました。パイプ外径はφ0.9、スリット幅は0.3㎜です。当社では、このような電極周辺器械等の特注も承っています。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

    ガイドパイプ
  • 電極類

    2023.07.12

    お問い合わせ番号:A097

    細胞を刺激、観察も行いやすい電極(カーボン電極)

    細胞を刺激することを目的とした電極です。中央部に固定した細胞に対して刺激し、刺激の反応(効果)を観察することを目的にしております。フタに電極を固定しておりますが、フタ自体をアクリルにて加工してお持ちのディッシュに取り付けられるように作成しております。中央部分が空いていることから観察が行いやすい仕様としております。また、電極部分はカーボンファブリック+PEDOT高分子を使用しているため、電気分解が起きにくく安定した刺激を行えます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

    細胞の刺激、観察も行いやすい電極 (カーボン電極)
  • 電極類

    2023.07.10

    お問い合わせ番号:A109

    脳波を測定するドライ電極

    脳波を測定するドライ電極です。電極の先端が球状になっており、長時間測定における接地の痛みを軽減するようになっています。また頭皮脳波の場合、頭部の形状や凹凸は人によって違うので、確実に頭皮にフィットするよう、一つ一つの電極にスプリングが付いています。このスプリングによって電極の浮きがなくなり、確実な設置ができ、ノイズの混入も少なくなります。また、絶縁コーティングも施していますので、多くの環境下でも安定した測定が可能です。弊社のアクティブ化電源供給ボックスやテレメータ脳波アンプに接続しますが、他社製アンプへの接続も実績としてありますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

    脳波を測定するドライ電極
  • 電極類

    2023.07.03

    お問い合わせ番号:A108

    4極カフ電極(記録と刺激)

    カフ電極で、1つのシリコンチューブ内に4つの電極を配置しています。2つを記録用、2つを刺激用としてのご使用を想定しいます。1つのチューブ内に電極を配置することで、電極間距離を保つことも可能なため、再現性の高いご実験が実現できます。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

    4極カフ電極(記録と刺激)
  • 電極類

    2023.06.26

    お問い合わせ番号:A107

    培地刺激電極(カーボン)

    細胞の刺激を目的とした電極です。培地well(6well)を支給していただき、蓋に電極を固定しております。蓋を閉めるとちょうど底面に触れるくらいに調整しているため、底面の細胞にも刺激できる設計となっております。カーボン+PEDOTの電極を使用しており、白金に比べても電気容量が多いため、電気分解が起きにくい環境としております。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

    培地刺激電極(カーボン)
  • 電極類

    2023.06.19

    お問い合わせ番号:A106

    カフ電極(4極)

    1つのシリコンチューブに4つの電極を配置したカフ電極のご紹介です。4極を用いて神経の刺激や記録等を行えますので、あらゆるご実験にご使用いただけます。シリコンチューブのサイズは製作可能な最小内径φ0.5にて製作しており、神経のサイズに合わせて製作も可能です。急性実験であれば末端に刺激装置のコネクターを接続し、慢性実験であれば留置できるように設計をすることも可能です。ご相談を頂ければご希望に沿った製品の作製を検討させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

    カフ電極(4極)
  • 機器類

    2023.06.12

    お問い合わせ番号:B014

    R波閾値メーター

    閾値を超えたタイミングで音を任意のスピーカーへ出力する機械です。インプットした生体信号波形に対し閾値を設定し、閾値を超えたタイミングからディレイをかけて出力が可能です。音の周波数やディレイの設定など、ご要望に沿った詳細仕様をカスタマイズできます。弊社では電極の他にも特注機器なども作成が可能ですので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

    R波閾値メーター
  • ノウハウ

    2023.06.05

    お問い合わせ番号:D024

    電極としてのプラチナ(Pt)とプラチナイリジウム(Pt-Ir)の違い

    金属電極に用いられるプラチナ(Pt)とプラチナイリジウム(Pt/Ir)の違いについてご説明いたします。プラチナイリジウムとは、隣り合った元素であるプラチナとイリジウムの合金です。まず、プラチナとプラチナイリジウムの特徴として、生体との適合性が高い点が挙げられます。また、ステンレスや銀など他の金属と比べ、酸化が起きにくい特徴があります。電極で電気刺激を繰り返し行う際に黒ずんでしまう、フィールド刺激をする際に気泡が発生し実験対象に影響を与えてしまう場合は、電極をプラチナかプラチナイリジウムに替えると改善されるかもしれません。そしてプラチナイリジウムは硬く強度があります。(剛性が高いです)ワイヤー電極として使用する際に強度が必要な場合や、球状の電極としてご使用する際、脱落のリスクを減らすために採用されることがございます。弊社では、ワイヤー、球状の電極、白金箔を用いたカフ電極など様々な形状で各種金属を用いた電極のご提案が可能です。ご相談をいただければご希望に沿った製品の作成を検討させていただきますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

  • ノウハウ

    2023.05.29

    お問い合わせ番号:D023

    Data Visionを用いれば、波形と動画を同時に記録する事が可能です。

    行動実験等の動きがある時に、波形と動画が同時に記録されていると嬉しくありませんか?別に撮った映像を、後から合わせ込むといった作業も面倒ですよね。Data Visionであれば、REC一発で波形と動画が記録されます。記録された動画には、スクロールバーがあり、これは波形とリンクしています。つまり、任意の動画位置を設定すると、その時の波形を確認する事が容易に可能です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。

    生体信号と動画を同時に記録
  • 機器類

    2023.05.22

    お問い合わせ番号:B012

    刺激/記録切替BOX

    32ch電極用の電気刺激/記録切替ボックスを作製しました。電極とヘッドステージ(オペアンプ)の間に設置でき、各電極点を記録/刺激陽極/刺激陰極から選択できるようになっています。これにより、多チャンネルセットアップからの選択的電気刺激が、手間なく容易に行なえるようになります。弊社では、ご実験の効率向上、簡易化、スピードアップに貢献できるような製品をご要望に合わせてご提案させていただきます。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。

    刺激切替ボックス
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